ワーママ、リノベとともにつぶやく

戸建てリノベーションとか、子供のこととか仕事をしながらでも実践できるシンプルライフとか。

ついにリノベ!初めての打ち合わせ。打ち合わせは何回?

今回は私たちが初めて打ち合わせをしに行ったとき、どんな感じだったのかを説明していきたいと思います。おそらくどの会社も似たような感じで打ち合わせを進めていくと思いますので、動きだけでも参考になさってくださいね。

リノベの打ち合わせは注文住宅と同じだと思う。

私は注文住宅をお願いしたことはないですが、おそらく流れとしては似たような感じなんじゃないかなと思います。ただ、注文は平米数、何部屋にするのかとかそこから始まるのに対し、リノベは骨組みは決まっていますので、その骨組みに対してどういったデザインにしていくのか、ということを詰めていく感じになります。

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一番最初は骨組みと平米数から2つか3つくらいのデザインを出してくれます。デザインを出す前にどういった感じの希望があるかをこちらで伝えます。明るい、2階にお風呂と洗面所を考えている、等々。

そのデザインでまず家の大枠を決めていきます。1階にお風呂にするのか、2階にするのか。2階にはロフトを置くのか、和室コーナーは作るのか…。

まずそこを決めていかないと細かいところが決まらないので、そこは一番じっくり決めてください。玄関の大きさ、間取り、子供部屋、寝室…。

書いていくうちに耐震構造とかで多少変わっていきますので、大枠でどういう家が住みやすいか、生活しやすいかを考えていきます。

打ち合わせは全部で??

打ち合わせは全部で4~5回はあると思います。工事が始まってからでも間に合うものもあるので、工事前は3回ほどでしょうか。

また最初に注文しておかなければならないトイレ、浴室、キッチンは初めの打ち合わせのときにハウスメーカーさんのほうでトイレは○○がお勧めですが、○○も値段的にはいいですよ、とか教えてもらえます。メーカーさんと契約している会社によって割引率が変わってきてしまうので、その辺も聞いておくといいかもしれません。

ショールームにいって、実物を見て見積もりを出してもらえるので、ハウスメーカーの担当さんに○月○日にパナソニックに行きたい、とか○月○日にリクシルに行きたい、とか相談して予約をとってもらいます。ハウスメーカーさんに予約をとってもらわないと家の全体図やトイレ、浴室のサイズなどの連携が図れないので、勝手にショールームに行かないようにしてくださいね。ここは注意ですよ~。

2回目に大まかな概算がでた

これはうちの場合ですが、1回目にみたデザインをこちらで、とメールなりで希望したら、との次にリノベ自体にいくらかかるのかの概算が出ます。これは本当に概算ですので、だいぶ数値が変わりますが(うちも当初は500万オーバーの見積もりでした笑)、このメーカーのトイレは○○円くらい、とか無垢材は○○円くらい、と予測がつくようになるので、リノベの工事費は把握しやすくなります。

とりあえずこの時点で大きなお金がかかりそうなもの。床暖房や食器洗浄機、ミストシャワー、浴室乾燥機などの希望があれば伝えておきましょう。

この予算だと厳しいかな~と教えてくれますよ。

3回目あたりから細かい部分の話をしていく

1回目から2回目、または2回目から3回目の間に各メーカーのショールームにいっていると思います。ショールームについてはまた別の記事にしますが、3回目の打ち合わせの時には床材は何を使うのか、壁紙は、造作の扉はどうするか、出来上がっている扉は使うか、玄関の扉、キッチンはタイルを使うのか…と細かい内容についての話が進んでいきます。
無垢材なら何の木にするのか。造作の扉ならどういうデザインを希望するか、キッチンならタイルはどうするか。洗面台を造作にするなら洗面台のタイルはどうするか。この作業は細かいですし、決められないよ~と思うことも多いのですが、自分の家を決めている!という感じがあって、打ち合わせも楽しいものになっていると思います。
あとは予算的に削らなければいけない部分もはっきりしてきますので、使わない収納の棚はとりあえず諦める、外構はやらない、床暖房は諦める、などなど、夢のあるリノベライフに削るという作業は本当に辛いのですが、どこかは諦めなければいけないので(もちろんお金があるならすべてかなえてもらってよいですが)、どこを削ったら後悔しないのかを考えて削っていくようにしましょう。
正直、外構なんかはお金がかかるうえに急ぎではない場所なので、リノベでは外構をやらないことも多いみたいですよ。

 

残りの打ち合わせ

家の壁の色や窓のサッシなどはかなり後半になってからでも間に合いますので、自分でいろいろな家を見て、この組み合わせいいな~とか覚えておくといいと思います。工事が開始になると一度ハウスメーカーの担当さんと家を見に行って、ここが傷んでいる、とかここをこういう感じにしましょう、とかそういう話も始まると思います。
最後の打ち合わせでは予算と、工事費、追加工事費(ローン契約をした後に発生した金額)の話になると思います。あとは決まっていない部分や新しく考える必要が出てきた場合(工事を進めていくうちに余分にお金がかかるとか)、その話を進めることになると思います。

リノベの打ち合わせって、極端に言うとデザインが決まる、予算出る。概算でる。あとはどこを削るか、というところが中心になります。いくらでもできるんですよ、お金を出せば。でも全部一気にやらなくてものちのちやっていけばいいことは家を育てていく、という感覚でとりあえず絶対に削れないものを考えていくことが大事になってくると思います。