ワーママ、リノベとともにつぶやく

戸建てリノベーションとか、子供のこととか仕事をしながらでも実践できるシンプルライフとか。

中古住宅+リノベの費用問題①住宅ローン

今回は中古住宅をリノベーションをするために必要な価格について説明したいと思います。もちろん、中古住宅も住宅ローンを借りられます。ただし築年数などによって新築では適応される住宅ローン減税が適応じゃなかったり…そういったパターンもあるので、こちらで説明していきますね。

 

 

中古+リノベーション(リフォーム)にかかるお金

新築分譲住宅は土地代+上物(建物代)として都心であれば3500万例えば、とか4000万という価格で売り出されています。契約の上で諸費用がかかるので+αは必要になるのですが、中古住宅を購入する場合は中古住宅代+諸費用にリフォーム代を考えていかなくてはいけません。

まずは自分たちが住宅に出せる費用と親などから贈与される分があればその分を足して、現金として用意できる金額はいくらくらいなのか算出しておきます。

また現在賃貸などで支払っている家賃ではやりくりは辛くないか、もう少し家賃をあげることができるかを計算して、毎月に支出できる住宅代を計算しておきます。これは住宅ローンシュミレーターで見ることができます。自分たちの年収などからトータルとしての借りられる住宅ローン金額、または毎月の住宅代を計算して出してくれますので、一度やってみることをお勧めします。

またもし難しいようであれば不動産屋さんでもライフプランニングとして住宅にいくらくらいをかけられるのか。生活が苦しくないかを計算してくれますので、一度現在の世帯の年収から計算しておくと貯金をするうえでもメリットになりますので、ローンシュミレーターはしておくことをお勧めします。

 

またこれは実体験でのお勧めですが、Suumoなどのローンシュミレーターやライフプランでの毎月の住宅代、借りられる住宅ローントータル額は変動金利でローンを借りることを前提とした価格になっています。固定金利で支払いたいという方は変動に比べると固定金利の方が金利が高いですので、もう少しかりられる額を減らして考える必要があります。

また、そのシュミレーターをしたときには奥様が正社員で働いていたけど、出産でしばらく仕事をせず、その後にパートになる、などの収入の変更も考慮して計算する必要がありますのでご注意くださいね。

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 住宅購入とリノベ代と…

収入から住宅ローンを計算できたら、自分たちの用意できる現金と住宅ローンをトータルしていくらになるのかを計算します。そこから諸費用(中古住宅の購入する際に必要になる雑費、司法書士さんに書いてもらう書類代などなど)を8%程度(新築なら5%程度ですが、中古住宅は10%前後かかることもあるので多めに考える)、その他の費用(引っ越し代、家電、家具、カーテン代など)も差し引きます。

例えば5000万の住宅ローンと500万の現金だと

5500万ー350万(諸費用)-200万(その他費用)=4950万

中古住宅購入+リノベにかけられる費用は4950万、となります。

ここで注意しなければいけないのは意外とその他の費用、カーテン代、家具に家電…などは意外とかかりますので、注意してくださいね。

特にリノベの場合、時に施主支給、といってハウスメーカーではなく、こちら側で用意するパターンがありますので、少し多めに考えておくようにしましょう。うちの場合は洗濯パン(洗濯機の下に置いてある容器のこと)と2階のLED電球、シーリングファンは施主支給しました。

なぜ施主で、というとそのほうが安くなる(ハウスメーカーだと契約している会社を使うという縛りが出てきてしまう)からなのですが、これは選んだハウスメーカー・リフォーム会社によって対応が異なると思いますので、確認してみましょう。