ワーママ、リノベとともにつぶやく

戸建てリノベーションとか、子供のこととか仕事をしながらでも実践できるシンプルライフとか。

中古住宅を購入するポイント:土地の条件・譲れないところ、妥協するところ

中古住宅を購入するにあたって、すべての条件を満たす中古住宅にはなかなか出会えないと思います、なぜなら数が限られているから。新築と違い、タイミング、出会いが大事になる中古住宅。

ではどうしたらここでいい!と判断することができるようになるのか。今日はそのポイントについて書こうと思います。

 

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すべてを見たらきりがない

これは新築にも注文住宅にも言えることなのですが、誰だって日当たりのいい、角地で、駐車場が2台分あって、庭が広くて…そんなところに住みたいですよね。お金があって、いくらでも住宅に支払える、後悔しない!という方ならまだしも、都心なんかに住んでいる方は土地が狭くて3階建てだったり、リビングが1階じゃない家もたくさんあると思います。
とくに戸建てリノベをする人はそもそも建築基準法に準拠している住宅を探す、ということ、中古住宅であること、という限りがあるのですべてを満たす家は見つかりません。なので一番大事なのは何を重視して、何を諦めるか。それを自分たちでよくよく話し合っておくことです。

例えば絶対に日当たりがいい家じゃないとだめ!ほかの条件はすべて満たしてるけど日当たりだけは譲れない!!と一つのことにこだわりすぎると良い中古に出会える可能性が低くなります。
当初我が家も日当たりがいい家で~庭があって~なんて言っており、また今の家は配置の兼ね合いもあって1階をリビングにするにはちょっと日当たりが悪くて、それも気になって当初なかなか交渉にまで至りませんでした。

場所は大型スーパーも近くて公園もあって、閑静で、なかなか良い場所だなと思っていたのですが、日当たりと駐車場のスペースの狭さが気になっていました。

でも日当たりは2階リビングにしたら大丈夫ですよ、と担当さんからも言われましたが、2階リビングなんて年取ったら大変じゃないかな…と思っていたんですよね。

でも2階リビングが辛くなるような年齢って実は75~80歳くらいなんだそうです笑。そうするとあと40年くらいは普通に大丈夫だし、1階でも日当たりが良くないところより2階で毎日明るい部屋の方がいいかな!!と思い直したんですよね。

リノベーションって新しい価値を加えることです。私自身も日当たりにこだわるよりも、発想の転換をしなくちゃいけないなと思って日当たりを妥協することにしました。

家の中身じゃない、やっぱり場所なんだ

リノベーションで大事なことは日当たり(もちろんすごい日当たりが悪すぎる、とかはあれですけど)ではなく、とにかく利便性。自分たちが住みたいと思える場所であることが本当に大事です。リノベをしたい、ということはある程度オリジナリティのある家に住みたいということです。

リノベに興味がある人は分譲には目が向きませんよね…。望むのはリノベか注文住宅か。でも注文住宅なんて手が出ない。田舎に住んで注文住宅にするか、都会に住んでリノベにするか。
我が家も現在住んでいる場所に注文住宅を建てる予算はありません。リノベだから、この場所に住むことができているんですよね。

利便性のある場所でオリジナリティのある家に住むことができる、というのはリノベーションのとってもいいところです。

リノベーションってどうなんだろう…やっぱり新築が…と悩んでいる人は新しいものより自分たちらしい家を作りたい、と発想の転換をしてみることをお勧めしますよ。