ワーママ、リノベとともにつぶやく

戸建てリノベーションとか、子供のこととか仕事をしながらでも実践できるシンプルライフとか。

マンションリノベ、戸建てリノベ

前回はリフォームとリノベーションの違いについて書きました。リノベーションは今あるものにさらに価値を加えて、よりよいものにしていくというスタンス。ではマンションと戸建てリノベはどう違うのか。今回はそれについて書いていこうかと思います。

 

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マンションリノベ

リノベーションは現在もおそらくそうだと思うのですが、マンションの方が一般的です。マンションを探してリノベーションをしよう!という雑誌を見かけることが多いです。なぜか。

まず第一にマンションの方が費用が安く済むから。あとはマンションは鉄筋コンクリートですよね。中古マンションを購入しても住んでいる方がいらっしゃる、ある程度の管理は保証されている。
対して戸建ては木造。その戸建てによって痛み度合いがかなり異なるので、リノベーションの費用に予想がつかない、解体したらどんでもなく傷んでいてプラスアルファのお金がかかってしまった、という話も聞きます。
ほかにもいろいろな理由があるでしょうが、私が戸建てリノベをするにあたってやはり一番気にしたのは予算面でしたね。

スケルトン・リノベーション

スケルトン・リノベーションとは骨組みだけを残してあとはすべて内装設備を変えることです。
団地などはある程度の間取りの制限はあると思いますが、一般的なマンションだと既存の間取りにとらわれずに新たな間取りで自分たちのイメージした内装に一新することができます。ただし、マンションの場合は共有部分の決まりなどがありますので、完全に自由、というわけにはいきません。
それでもある程度の空間を自分たちの思うように変えられるのですから、中古に拘らない、という人には良い選択なのではないかと思います。

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リノべの価格問題

これは本当におおよその価格ですが、スケルトン・リノベーションの場合マンションなら800~1500万程度、戸建ての場合は1000~2000万程度、というのが目安だそうです。

が、戸建てはもう少し予算が必要なんじゃないかな~と思います。土地代と合わせたら結局新築の分譲住宅くらいは購入できる価格になることも珍しくないと思います。

その分戸建ては自分たちの思うようにすべてリノベーションすることもできますし、自由度でいえばとても高いものです。

よくよく新築よりも3分の2の価格でできる、なんて言われますが、高い木材や高いタイル、食器洗濯機や浴室乾燥機、床暖房…ほしいものをすべて入れていたら、もちろんお金はかかります。その辺はどこまでの線引きをするのか難しいのですが、注文住宅で立てているうちにもっと予算が跳ね上がってしまった…というのと似たようなものだと思います。

どこまでやって、どこを諦めるか。これはマンションでも戸建てでも変わらず、満足するリノベーションをするために自分たちがどこを妥協するのかしないのか。

夫婦であれば旦那さんと奥さんがそれぞれどこを妥協できるのかを相談しておくことはとっても大事なことだと思います。

次回からなぜ私たち夫婦が戸建てにしたのか、なぜリノベーションをしたのかについて話していきたいと思います。